民放が中国のマイナス報道をしないのは日中記者交換協定のせいじゃない
えーと、マスコミがほとんど報道しないようなので、ブログを書く人の義務として一応リンク貼っておきます。
世界各地で死者続出の奇病、「中国製風邪シロップ」が原因だったと判明
これってあくまでも過渡的なもので、中国の国内的な生活水準や教育水準がもっと上がってくれば
自然と解決される問題ではあるとは思うんだけど、それに至るまでに時間がかかりそう。
１０年とか２０年は時間必要かなあ。
これを報道しない日本のマスコミってどうかしてます。
日本人の健康はどうなってもいいのかな？
これさ、たぶん日中記者交換協定がらみじゃないよ。
だったらNHKが報道する理由がわからないし。
民放だけが放送しないってのがこの問題を解くキーでしょう。
利害関係を疑われてもしかたがない。
中国から輸入している食品商社がスポンサーになっているのかな？
大手の輸入商社が広告代理店まわりで圧力をかけていると見た。
冷凍食品とかレトルト食品、インスタントラーメン、スナック菓子のＣＭはやばいね。
あの辺はコストを抑えるために中国製の食品を大量に使用しているでしょう。
つまり「中国製品がやばい」なんてニュースを流しちゃったら、
「どの商品に中国製の野菜が使われているか」ってことを調査されちゃったり、製品に表示しないといけなくなってしまう。
そうすると国産の高い野菜を使わないといけなくなり、採算が取れなくなる。
採算を合わせるために中国製の野菜を使い続けると、消費者に嫌われて商品が売れなくなる。
食品を中国から輸入している業者にとっては「中国がやばい」って報道はいいことないんです。
都合のいいことに「日中記者交換協定」ってものがあるから、報道しなくても一応のいいわけは立つ。
要するに民放ってのは企業に対して魂を売り渡してしまっているわけです。
これらの事象ってさあ、「現代では企業、経済こそが最強で最重要」ってヒエラルキーの体現なんですよ。
中国で毒物が混入されることも人間の命や倫理よりも企業の（短期的な）利益がもっとも重視されているから。
日本で中国の悪いニュースが報道されないのも企業の（短期的な）利益が重視されているからです。
企業や経済だけじゃなく人間だって重要だよってのをどこかで反論して、人権侵害が発生していないかチェックできる総合的な方式が必要なんだと思うんですけどね。
もしも民放で中国のニュースをちゃんと流してほしかったら、
テレビで宣伝している冷凍食品、レトルト食品、インスタントラーメン、スナック菓子を一切買わないことです。
特に原材料の生産国をはっきり言わないもの、製品に明示していないものを絶対に買わないこと。
テレビで宣伝すると売れなくなることがわかればＣＭを流さなくなるでしょう。
加工食品のＣＭがなくなって利害関係がなくなれば民放は自由に中国の報道をすることができるようになる。
テレビ局の利益的には厳しくなるかもしれないけど、そのほうが放送倫理的に健全でしょうね。
