20年前から世界がどう変わったか
未来はどんな世界になるだろうか。
それを考えるために、自分の子供のころ(20年以上前)から世界がどう変わったかを比較してみる
・携帯電話が一般に普及した
子供の頃は携帯電話なんて存在しなかった。
たぶんあったら一晩中電話したかもしれない。
現在の使い方を考えてみるとメールが主体になるかな。
コミュニケーションの量は増えたかも。
待ち合わせとかもやりやすかっただろう。
逆に人間関係が濃密になりすぎて息苦しくなっていたかもしれないが。
・インターネットの一般化
これはものすごく痛い。
子供の頃にネットがあったらもう少しマシな選択ができたんじゃないかと思うことはいくつかある。
できればぐぐりたかった(今となっては検索エンジンのなかったことが驚きだけど)し、2ちゃんねるやmixiでいろいろ議論とか相談したかった。
いじめの対策や恋愛関係とかもそうだし、進路の選択についてもっと考える手段があっただろう。
自分が高校生の頃は将来について考える手段がほとんど何もなかった。
職業や経済社会がどうなっているのかさっぱりわかっていなかった。
将来の選択のための情報収集ができるという意味では、今の時代に生まれたかった。
・MMORPG
もしも僕が子供の頃にあったら間違いなくはまっていただろう。
退学まではいかなくとも留年くらいはしたかもしれない。
逆にもっとプログラミングに真面目に打ち込むようになったかも。
あとはあまり変わってないかなあ。
自動車や移動機関についてはほとんど大きな進歩がないように見えるし、
建築様式や(日本の)国家機能についても大幅な変更はない。
テレビやマンガの内容もそれほどは変わっていない。
メカアニメ好き的には、ここ20年のトピックは士郎正宗関係(と、かろうじてエヴァ周辺)しかない。
映画などでのCGの技術が向上したのはちょっとびっくり。
ゲームの3D化もすごいね。
昔のゲームと今のゲームではグラフィック的には比較にならないほどの進歩がある。
ファッションはほぼ一緒。
音楽は…どうだろう。かなり変わったといえば変わったのかもしれないがよくわからない。
当時とは自分の音楽の趣味が違う。
まあクラフトワークやペンギンカフェやホットバターが活躍(?)していたことを考えると、そんなに変わっていないのかも。
本や雑誌は…あまり変わってませんね。
エロ関係はどうだろう。昔からエロビデオとかはあったからそんなに変わっていないかなあ。
被写体や画面の美しさ、企画の多彩さなどは向上しているような気はするけども、
これは大きな変化なのか流行の変化なのかがよくわからない。
マーケットとしては拡大しているようにも見える。
あ、買い物は変わったなあ。
今は半分以上の買い物はネットでしているから、わざわざ遠くまで買い物に行く機会ってのがぐんと少なくなった。
どれがいい品物なのか、どういう品物がどんな性能なのかってのがすごくわかりやすくなったな。
昔はずいぶん適当な買い物の方法をとっていたような気がする。
でも、相変わらず直接に物を見ないとよくわからない商品は現場に行くしかないんだけども。
服とかはなかなかネットで買えないなあ。
服の購買システムについてはまだ改善の余地があるように思う。
あと本屋では立ち読みしてから買えるから失敗は少ないんだけど、Amazonでは書評を信じてはずれを買ってしまうことが多々ある。
まとめるとコンピュータ技術の進歩が大きい。
インターネットと端末の高性能化は確実に世界にインパクトを与えている。
画像、詳細なデータ、数字、ステータスを管理、処理する技術が向上している。
ここからさらにどんな未来が発展していくだろうか?
(つづく)