AthlonってデフォルトではHALT効かないって知ってた?

なんかサカつくオンラインをやっていると、ときどきPCがフリーズする。
ブラックアウトしてキーボード操作を受け付けなくなるので電源ボタン長押しで電源を切るしかない。
最近、加速度的にフリーズの頻度が高くなってきているので、
どうも温度が問題なのかと思っていろいろとぐぐっていた。


そしたらついに見つけました。
なんとAthlonってXPのHALT命令をデフォルトでは無視する設定になっているらしいんですよ。
なんだそりゃ。
前からどうもおかしいと思っていたんですよ。

道理で使ってないときもCPUが熱いわけだ。
ちなみにHALT命令ってのはCPUに「休んでいいよ」ってOS/アプリ側が出す命令で、
これがないとCPUは常に全力で回り続けてしまいます。

というわけで導入してみました。

CoolOn project
これは、ノースブリッジの設定をHALTを受け付けるように書き換えてくれるもののようです。
やってみると、おおー、すごいです。
PCを触らないでいると温度がどんどん下がっていく。
48℃だったのが40℃とかになってます。
これはきっと電気代も減るし、地球にやさしい。
今までなぜ見つからなかったんだ…。

ただ困ったことにCoolOnのデフォルト設定では自分の環境で異音が発生しました。
「キーン」という高い音です。耳を近づけてみたり触ったりしてみたけど、電源とかHDDじゃないぽい。
いったい何が鳴っているんだろう…。不思議です。
音を出すようなものなんてMBには何もないのにな〜。
まさかチップとかコンデンサーが鳴っているのか?
だったら怖すぎる。

CoolOnのサイトにあるサポート掲示板を見ていたら「Clock Divisorの値を操作すると治る」と書いてあったのでそのとおりにすると確かに気にならないレベル(ほぼ無音)まで音がなくなりました。
理屈は不明で気持ち悪いけど、とりあえずこれでいいことにします。

これでサカつくが落ちなくなるといいなあ。
(というかサカつく自体がアイドル時の負荷が高いというへぼプログラムなんでアレですが…)