WAMLよ!WAMLよ!
ぜんぜん下調べできていないので、衝動で書く。WAMLが欲しい!Web Application Markup Languageだ。(実際にそんな規格があるわけではないが、WEB上には同じようなことを考えている人はいるらしく、ぐぐると規格を仮定しているページがいくつかはあたってくる)
うんざりだ!Ajaxなんて!Ajaxなんてただのちょっとしたテクニックにすぎないじゃないか。規格でもなんでもない。WEB職人の編み出した小手先のごまかしみたいなものでしかない。本質がトリックなんですよ!そんなものに満足できない!Ajaxを使ったアプリケーションが普通のデスクトップアプリケーションをまねっこしようとして、そのすべての機能をWEB上で実装しようとしているからなんだ。
それをやろうとするとAjaxでは重過ぎるんですよ。最近、仕事でいろんなオープンソースのWEBアプリを触っているんだけど、どれもこれも重いし、バグ多いし、洗練されてない。今日触ってたのはフリーメールサーバのZimbraなんだけど、これが重い。かんべんしてほしい。Gmailより重いってどういうことなんだ。ぜったいに許せない。ぜったいに許せない!画面操作の速度がデスクトップアプリケーションよりも遅くなるなんて!
それもこれも、WEB表示言語の進化が10年前から止まっているのが悪いのです。たぶんマイクロソフトのせい。マイクロソフトのせいじゃなかったらごめん。とりあえす陰謀論かもだけど、マイクロソフトが自分のところのデスクトップアプリが食われるのを恐れて、WEB言語の開発をやめたって話はどっかで読んだ。
でもさ、誰でもいいんだけど、そういうことはもうやめようぜ?進化を止めないでくれ。たぶんできる。ブラウザ上でデスクトップアプリとほぼ同じ速度でGUIを動かすことが。たぶんインターフェースまわりの機能を組み込んだライブラリと、巨大なコンパイル済みの実行ファイルをブラウザが背後に抱え込むことにはなると思うが、可能だ。
標準的なPCのHDD容量が200GBとかになっている現在では裏で実行ファイルを作ろうが容量的にはたいして問題にならないだろう。まさにブラウザがアプリケーションを飲み込むことができる。それこそがWAMLだ。
決して今企画が進行しているHTML5みたいな中途半端な代物ではありえない。HTML5はただHTML4に追加修正を施すだけのものに見える。確かにちょっとずつjavascriptとかの内容を吸収していこうとしているみたいだけど。で、2010年とかに勧告ですか?そんなことをしていたら、全部吸収するのに何年かかるかわかったものではない。Javascriptみたいな醜い者の顔などもう見たくない!はっきり言って遅すぎです。それではだめだ。だめなんだぁっ
現在のデスクトップアプリケーションにパフォーマンスで負けているようでは、いつまでたっても置換できない。
すべてのプラットフォームでネイティブコードとほぼ同等の速度で動く、共通言語でなくてはならない。
それがなんで可能と思うかというと、GUIインターフェースには実は謎なんてないからだ。人間が触れる部分なんて一定の形式しか存在しないんですよ。サーバー側の多様さに比べればあまりにも一様なので、群集を上からみたみたいに見える。だから定型化しやすいはずなんです。すごく短い言葉で表すことができる。たとえば------みたいな。一つのダイアログを作るのにこれ以上の情報はいらない。ってかこれは今のHTMLでもほぼ一緒か。HTMLが何で遅くなってるかっていうと、無理にスクリプト言語なんかを組み込んでるからです。実行時に解釈するからダメなんです。
ネイティブコードを事前に用意しとけば強烈に早くできるはず。
そんな言語WAMLがほしい。デスクトップアプリケーションはすべて不要になる。プラットフォームは完全に自由になり、WindowsOSのシェアは最終的に10%以下になる。
泣かなくていい、マイクロソフトよ。時代に合わせてWEBアプリケーションを開発すればいいだけのことです。基本的に世界の進化を止めることはできないし、できたとしてもやらないでくれ。