冬に自転車で走ることの準備
冬季においても自転車に乗るべきだ。億劫だが、人間の肉体は運動しないようにはできていない。なんらかの運動は必要であり、気候に関わらず運動できることが望ましい。どのようにしたら、冬季に自転車に乗ることができるだろうか?
夜中の1時に走ってみる。日中よりも気温は低いので、この気温で巡航できるならだいたいどこまでもいける。
末端部が冷えてくるという問題。手、足、顔が冷えてくる。それも指先に近い場所が冷える。太ももや胸も冷えるがそれは数分乗っていれば問題ではなくなる。体幹部は運動によって温度が上がりやすいので、多少の温度の低下は相殺できる。問題は指先と顔だ。特に問題なのは顔で、顔面が冷えると脳全体が冷えてしまう。そうすると脳の機能が十全に果たせない。判断力が低下し、眩暈がするような状態のまま走ることになる。
末端部を温めること。そのために耐風性の高い手袋やシューズカバーを購入する必要性がある。また、マスクが必要だが、このマスクは呼吸を妨げないものでなくてはならない。その意味で通常コンビニなどで販売されている白いマスクは十分ではなく呼吸が妨げられる。自転車に乗ることはスポーツであり、あまり気がつかないが呼吸は普段の速度や量の数倍に達している。
もう一つの問題としては天候。もしも雨が降った場合には体温低下の問題が夏よりも大きい。完全に防水を行うことはできず、末端部への影響が大きいので、天候についてはより注意する必要がある。雨が降ったら中止するくらいの心構えでなくてはならない。
今回は数キロ程度だが、この数キロをストレスなく乗りこなせるようになることが目標。そうすれば200キロでも行けるようになる。
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