自作PCメモ

CPU:Core i7-2600K \24,399 レーダー、ストームテック
MB:ASUS P6G68-V \17,694 PC-IDEA、レーダー
MEM:CFD W3U1333Q-4G[DDR3 PC3-10600 4GB 2枚組] \5,977 Fresh-One!(和光市
VGAMSI R6870 Twin Frozr II \17,000 ストームテック
SSD:OCZ AGT3-25SAT3-60G \12,852 Amazon
OS:Windows7 home(DSP版) 12,498円 クレバリー
Reserator1用水枕:ZM-WB5 PLUS 6023円 Amazon(EC-JOY)
HDD:流用 500GB
DVDdrive:流用
電源:流用
ケース:流用

合計:96433円

冬の自転車旅行についてのメモ

冬でも自転車旅行はできる。雨が降ったらアウト(たぶん凍傷で死ぬ)なので天候は確認する必要がある。ベルザキャットには美人が手伝いに来ることがある。

1、事前準備

ちょっと走ってみて寒さ対策が必要であることがわかっていたので防寒用にマスクと手袋、足袋、インナーを購入。
パールイズミ ウィンドブレークライトMTBシューズカバー 7915 2.ブラック L(26-27.5cm)
パールイズミ ウィンドブレーク サーモ グローブ 7218 4.スチームホワイト<ニューカラー> M(24cm)
パールイズミ/188 ヒートテックセンサーハイネック ロングスリーブ
・KOMINE ネオプレーンフィルターマスク ロング

足袋が履いてみるとカッコ悪いのだが、背に腹は代えられぬ。もっとカッコいいのが欲しい。

あと毎回ぴたっとしたパンツを長時間はくと毛が圧迫されて痛くなるので、足の毛を剃ってみた。これは風呂で1時間以上かかる大作業だった。こんなに毛が生えているとは。だがこの作業のおかげで足の表面が痛くなることはなかった。

2、当日の準備

5時に出るつもりで早起きしたが、結局出たのは6時。タイヤを外すための工具が見つからず探すことに。いちおうiPhoneが死ぬ可能性も考えて電話番号と住所をメモしていった。

3、リュックに入っているもの

パンク修理セット
ポンプ
タイヤはずし
チェーンオイル:埃や雨でチェーンオイルがなくなることがあるので必要
財布:最低限必要なお金と健康保険証と鍵だけを入れたもの
アーレンキーセット
iPhone
iPhoneの充電用のソケットと接続部品
自転車の鍵

4、服装

手:手袋のみ。
上:インナー、ユニクロのフリース、トレーニングウェア、パールイズミのレインウェア
  まわりの温度によって脱いだり着たりする。レインウェアは朝方のみ使用。
  ウェアの色がフレームとあっていないので、できることなら冬用のものを新たに購入したい。

下:普通のサイクリングパンツ、股引状の何か、トレーニングパンツ
  下は昼間は暑いのだが、2番目が股引なのとリュックの容量の問題で脱げなかった。

足:スポーツ用靴下、普通の靴下、シューズ、シューズカバー
  これでも場面によっては十分ではない。足もとは思ったよりも冷える。
  逆に暑すぎるということはなかった。

頭部:マスク、コンビニで買った防寒用の帽子、ヘルメット

5、iPhone

iPhoneのGoogleMapの徒歩検索に従って行ってみることに。ところが徒歩検索はときどき4号線を外れる。分岐がわからないので違う道を走る。また、GoogleMapの徒歩検索はラディカルなので森の中のすごく細い農道が対象になるところが面白い。ルートの選定は事前に検討が必要だった。中でiPhoneがうんともすんとも言わなくなる現象があった。紙の地図を用意しておいたほうがいい。iPhoneに頼りすぎるとアウトになる危険が。

でも、iPhoneで地図の中の現在位置がわかることは素晴らしい。あとは自転車に固定する用具があればもっといい。交差点に止まるたびにリュックを下してiPhoneを取りだす手間が煩わしい。


あまりにも運動不足であるために18時には着けなかった。あとで気がついたのだが、那須に向かう30キロ前からはずっと上り坂だった。体力がなくなって前に進めないと思っていたのだが、違う。

行きは電池は半分しか使わなかったのだが、なぜか帰りは途中で電池切れに。理由がわからない。重量が嫌で持っていかなかったのだが、予備の電池が必要かも。

あとNAVIソフトがあったほうがいい。そうすればiPhoneをカバンの中に入れたままにしておけるし、曲がり角を見逃すこともない。ただ現時点では決定版的なソフトがないようなので、購入を躊躇している。もしも購入するならば「いつもナビ」か「全力案内」だろう。

6、マスク

帰りは暖かったので、マスクを外して走っていたが、日が暮れてから温度が下がってきて、意識が朦朧としてきた。自転車を降りてみるとまっすぐ歩けない状態に。マスクがないとあまりにも顔の温度が下がりすぎて、脳に入る血流の温度が問題になる。意識が朦朧とするのでマスクは必須だ。

ただ、自分の使い方が悪いのか、鼻水がダダ漏れ状態になる。あと鼻が圧迫されるので口で呼吸するしかない。巡航ではそれほど苦しくないとは言え、やはりマスクがないときに比べると呼吸は苦しくなる。これらの問題が解消されたマスクがあるのなら新たに購入したい。

コミネ KOMINE AK-067 ネオプレーン フィルターマスク ロング ブラック フリー09-067

コミネ KOMINE AK-067 ネオプレーン フィルターマスク ロング ブラック フリー09-067

7、ペンション

ベルザキャットは僕一人しかいなかった。冬はオフシーズンらしい。そして食べ放題、温泉、さらにスタッフが異様に美人だ。目を合わせるとドキドキしてしまうような女性。いつもいるわけではないらしい。食べ放題もものすごくいろいろなものから選べる。これで10980円てすごく安いと思う。神か。逆に経営できているのか心配になるレベル。
http://www.bell-cat.com/

8、4号線

国道4号線は至る所で分岐がある。そしてその何れもが4号線を名乗っているので、いったいどの道が正しいのかわからなくなる。越谷から北に向かう道がどれが正しいのかいまだにわからない。細くてなんだかわからない道を走っていた。また4号線はトラックが走りまくるので、路肩に砂利がたくさん落ちているためロードでは走りにくい。パンクに怯えながら走ることになる。特に障害物をよけにくい夜間は推奨しない。旧道と思われる各県道はほとんど砂利が落ちていないので、自転車的には旧道を走るべきだろう。県道30号線にはお世話になった。30号線はあまりにも周りになにもないので夜に走るには別の意味で怖いが。ただ4号線の側道はかなり整備されてきており、場所によっては10キロ以上に渡って側道を走ることもできる。

4号線をずっと走っていると単調なので、自転車を漕いでいるにも関わらず眠くなる。東京から那須に向かおうとすると最後のほう以外は実は道の選択肢はかなりあるので、他の一般道を選択したほうがよい。

4号線沿いには食べ物屋があまりないので、見かけたら入っておくほうがよい。チャンスを逃すとコンビニで弁当を買うことになる。やはりコンビニで買う弁当よりは普通のお店でなにかを食べたほうが体調がよい。

9、栃木

栃木には至る所にアルファベット2文字か3文字で付けられた名前が存在する。それが徹底しているので、「スズラン」という名前のホテルは「SR」という表示になっている。那須に近づくまではほとんどが平地。宇都宮から那須までは思った以上に距離がある。特に塩原から湯本までの距離が予想外だった。

10、困ったこと

iPhoneが帰りの途中で正常に動作しなくなる。起動して1秒から2秒で自動的にシャットダウンしたような状態となる。完全にシャットダウンしているわけではないらしく、しばらく置いておくと復活しているが、それにしても2秒するとまた画面が黒くなってうんともすんとも言わなくなる。すわ修理かと思ったが、暖かいところにしばらく置いておくと復活するので、どうも低温状態が苦手みたいだ。

朝方6時から8時くらいを自転車で走っているときなどには、この防寒具では不足を感じた。指先と足先がやはり弱いので、それぞれ二重にするべき。

11、痛み

尻が痛くなる。なので中盤から後半にかけてかなり尻を浮かして走っていた。尻を浮かしすぎると膝に負担がかかるのであまりやりたくない。どうもサドルが固い気がするが、サドルを買い替えてより痛みが軽減される保証がないのでちょっと迷うところ。最初の4時間経過時くらいから両足が部分的に攣っている状態になったが、ごまかしながら走っているうちに治ったぽい。右のひざ裏が痛いのは後半部でもやはり痛いまま。今回は手や肩はそれほど痛まなかった。

12、まとめ

冬でも防寒具さえきちっとしていれば別に普通に自転車旅行は可能。特に重要なのはマスク。冬に自転車に乗る人はあまり多くないようで、帰りに2人の若者を見かけた程度。彼らもすぐに姿が見えなくなってしまった。もっと冬の自転車旅行が推進されてもよい。

13、今後の購入予定

帽子はコンビニで売っている1000円くらいの毛糸のをかぶってその上にヘルメットをしていたのだが、圧迫されてちょっときつく感じる。専用の帽子を買ったほうがいいようだ。

前述のように手袋と靴下は2重化用に購入すべき。

もしもiPhoneのNAVIアプリを購入する場合には、片耳だけのイヤホンなどを同時に購入したほうがいいだろう。そうすれば、分岐を見逃すこともなくなるのでは。

14、todo

ライトがうまく固定できていない。これは以前に固定していたネジを紛失したと思って、強引に別の方法で固定しているのだが、このおかげで微妙に左を向いてしまっている。まっすぐ前を向くようにしたいのだが、要調査。

冬に自転車で走ることの準備

冬季においても自転車に乗るべきだ。
億劫だが、人間の肉体は運動しないようにはできていない。
なんらかの運動は必要であり、気候に関わらず運動できることが望ましい。
どのようにしたら、冬季に自転車に乗ることができるだろうか?

夜中の1時に走ってみる。
日中よりも気温は低いので、この気温で巡航できるならだいたいどこまでもいける。

末端部が冷えてくるという問題。
手、足、顔が冷えてくる。それも指先に近い場所が冷える。
太ももや胸も冷えるがそれは数分乗っていれば問題ではなくなる。
体幹部は運動によって温度が上がりやすいので、多少の温度の低下は相殺できる。
問題は指先と顔だ。特に問題なのは顔で、顔面が冷えると脳全体が冷えてしまう。
そうすると脳の機能が十全に果たせない。
判断力が低下し、眩暈がするような状態のまま走ることになる。

末端部を温めること。
そのために耐風性の高い手袋やシューズカバーを購入する必要性がある。
また、マスクが必要だが、このマスクは呼吸を妨げないものでなくてはならない。その意味で通常コンビニなどで販売されている白いマスクは十分ではなく呼吸が妨げられる。自転車に乗ることはスポーツであり、あまり気がつかないが呼吸は普段の速度や量の数倍に達している。


もう一つの問題としては天候。
もしも雨が降った場合には体温低下の問題が夏よりも大きい。
完全に防水を行うことはできず、末端部への影響が大きいので、天候についてはより注意する必要がある。雨が降ったら中止するくらいの心構えでなくてはならない。

今回は数キロ程度だが、この数キロをストレスなく乗りこなせるようになることが目標。そうすれば200キロでも行けるようになる。
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自転車についての記録

先月自転車を購入したので、どういったスペックであるかについて記録しておく。
フレーム、フォーク:CARRERA MAMAYAMA
コンポーネントシマノ105(2010年版)
ホイール:カンパ ZONZA
サドル:セラサンマルコ リーガル
ハンドル:SHIMANO PRO(型番不明 2014アルミと思われる)
ステム:ITM
シートポスト:BBB
ライト:キャットアイ(CAT EYE) LEDライト HL-EL510
テールライト:キャットアイ(CAT EYE) ハイパワー&スリム TL-LD610-R
ボトルケージ:topeak(トピーク) モジュラーケージ EX ブラック WBC03400/TMD05B

購入に至った事情

以前乗っていた自転車のチューブにクラックを発見したため。
フレームを取り換えるといろいろなところを変更する必要が出てきたので、デザイン的な問題もあり、いっそ全部とっかえちゃえ、ということで新しいものを購入した。

ハンドルまわりの強度の増加

前に乗ってたのはCARRERAフレーム「DUKE」で、コンポーネントはカンパ コーラス、ホイールはMAVICの下のグレードのものだった。それに比べるとハンドルまわりの剛性は圧倒的に高くなった。

今まではカーブの挙動は心もとなくて、ハンドル操作への追随性に疑問があった。どうも剛性が低かったので若干操作に対して遅れる動きになっていたのだと思う。これが曖昧にしか記述できないのだが、実際に使ってみれば違いがわかる。カーブなどでハンドルを切るときの安定感がまったく違う。

今まではドキドキしながら乗っていた場面があったことに気がついた。小さいカーブを切る必要があるとき、路面から歩道に上がるとき、高速で下るとき、そういう場面での心理的な不安感がずいぶん減少した。(そもそもそのときに不安感を感じていることをすっかり忘れていたのだが)

ハンドル径の規格が変わって大きくなったこと、ハンドルそのものの素材の強度が増したことで安定感が出た。それだけ強度が高いのに長距離を乗っても手や肩が痛くなることはなかったです。素晴らしい。


ZONDA

平地を走るときの巡航性が大幅にアップした。まったく進もうと思っていないのにどんどん前に進んでいくという印象がある。これは不思議なのだが、ZONDAの影響かもしれない。疲れが少ない状態のまま距離を稼ぐことができる。ただし、大きな問題があって傾斜が苦手になった。山に登れない。登ろうとすると足に大きな負荷がかかる、というか前に進めない感じがする。ポジションは大きく変わっていないはずだが、自分の重心が高くなったように感じる。ZONDAの評価を読むと確かに山には向いていないという書き込みが多いのだが、まさかここまで大きく影響しているのかと疑問。単に自分の筋力が不足しているというのはあるんだけど、それにしても平地があまりにもスイスイと進むので上りにあたったときのギャップに驚く。この自転車は勾配の少ないルートを考えなくてはならないかもしれない。

亀有から千葉の千倉に行ってみたんだけど、平地ルートを通った場合にはなんの問題もなく進めたのに、山のルートをとった途端に進めなくなる。山ルートのほうが距離が短いのにも関わらず時間がかかり、かつ疲労するという結果になった。ただし、山から降りてみると疲労しているにもかかわらず、相変わらずどんどん進む。

チューブレス

今回はパンクしなかったのでチューブレスのパンク修理は経験できなかった。
事前に空気を入れて6気圧程度にしたにもかかわらず、あまり硬い印象はない。
前輪が石を踏んで弾かれるということはなかったと思う。
たまに後輪で小石をはじいていることはあるようで、「ばしっ」と音がする。


アルミ+カーボンのフレーム

フルカーボンみたいに「フォーン」という音はしないが、やはり乗っているときには少しカーボンが震える音がする。乗り味総体としてはカーボンバックじゃないものとの違いはあまり感じない。むしろ上りではカーボンバックじゃないほうがいいのでは?


SHIMANO 105

変速が早いし、確実。コーラスだと前の変速はなかなか入らないことが多くて使いにくかったがストレスが減った。変速につかう範囲が増えて最高速域を除いたほとんどすべてを使うようになった。若干「ガシャンガシャン」という機械感覚があるのだが、そのうち慣れるのではないかと思う。

ただ、一番下のトルクはちょっと少なくなってしまったのかもしれない。コーラスのほうがトルクが大きかったように思う。たぶんそれもあって山が登りにくいのではないか。微妙に「回しにくい感」があるのだが、これはセッティングか、もしくは慣れで解決できる問題かもしれない。

ブレーキは急にきつくなるので、交差点で止まるときは後輪が浮くことが多い。クリートを今回はSPD-SLにしてみたが、漕いでいる間はSPDとそれほど大きく違うわけではない。「固定感」は確かに向上したんだけど、それが走りに影響あるかというと、うーん。抜くときに力が必要になったので膝をひねって痛めそうで怖い。


サドル

セラサンマルコのリーガルは懐かしい感じの感触でとても落ち着くんだけど、やはり二日乗ると尻が痛くなる。このために終わりのほうでは立ちこぎしている場面が増えた。立ちこぎすると膝に負担がかかるので危険になってしまう。二日ならまだ問題がないんだが、四日連続で乗ったときにどうなるかを考えると不安が残る。このサドルはどこかで交換しないといけなくなるかもしれない。長期間乗るには心配だ。


総評

ハンドルの安定化はとてもありがたいし、平地の高速化も素晴らしい。ただし、上りがなぜこんなにきついのか疑問。フレーム(カーボンの柔らかさ)、コンポーネント(トルクの大きさ)、ホイール(ZONDA固有の傾向)の影響があるとは思うんだけどどれがどのくらい影響しているのかわからない。金額的にはフレームの交換は仕方がないとしても、コンポーネントとタイヤの交換はやりすぎだったかも。使ったお金ほどの効果はない。それをしなければ10万くらい浮いたはずなのだが。ただ、全体のカラーやデザインのバランスには満足しているので、それに関しては十分に元が取れているとも言える。


Topeak Modula Cage EX ウォーターボトルケージプラスチック Ex ブラック

Topeak Modula Cage EX ウォーターボトルケージプラスチック Ex ブラック

学校でいじめにあったときにどうやって生き残るか

前にもどこかで書いたが何度も書く価値があると思うので何度も書く。

まず、「学校は学ぶところ」とか「楽しいところ」とか「誰かが助けてくれる」といった考えは捨てること。いじめにあっているということは既にそれが期待できない状況に陥っていることを示している。自分を救うために自分の全力を振り絞る覚悟を決める。逆に言うと学校で全力を出している人間など一人もいない。もしも全力を出す覚悟を決めることができれば、いじめから脱出できる可能性はとても大きくなる。

かといってどんなに覚悟を決めようとも足が早くなったりはしないし、頭がよくなったりしない。もちろん外見がカッコ良くなったりもしない。能力を向上させることでいじめから抜け出すことができる人もいるが多くの場合はそういう方法は使えない。そもそも能力があるならいじめられていない。

いじめというのは動物的な論理に基づく行為だ。「自らの楽しみのために、集団の中でより劣位にある者を攻撃する」これは低劣な発想であり、文明的な心理から発生するわけではない。決して頭のよい行為ではない。もちろん低劣であるからといっても、いじめはなくならない。子供がそんなに完成した存在であるはずがないのだ。

つまり学校は常にそうしたいじめやリンチを発生する土壌だ。これは多くの大人は認めたがらないが、事実だ。

だが、そんな環境にいる子供はたまらない。建前がどうであろうと自分が向かい合っている現実は変わらない。

学校は無法地帯なのだから、生き残るためにはどんなことでもしなくてはならない。運が悪ければ集団リンチに近い恐ろしい事態も起こりうる。集団リンチに遭おうとも生き残らなくてはならない。学校という見た目に騙されてはいけない。ルールなき戦場と考えておいたほうがよい。始めから戦場と分かっていれば対処はある。戦場でむざむざ死を待つ兵士などはいない。そこには戦うために行くべき。

向こうが拳で語ることを要求するのだから、こちらも拳で語らねばならない。

もしできるなら可能な範囲で体を鍛えておくべきだ。もちろんちょっと体を鍛えたぐらいではいじめから抜け出すことはできないが、暴力に対処するための役には立つ。ところで、いじめを行う彼らは非常に原始的なので、体が強く大きいものを攻撃することはない。彼らの原始性はこの問題を考えるときに大きなポイントとなる。いじめを行う者が原始的でないことはまず有り得ない。

ただし、体を鍛えることは絶対ではない。小学生程度では多少体を鍛えていようがいまいがそれほど大きな違いはない。むしろ「絶対に生き延びる」という心の持ちようのほうが重要。

まず基本的な戦略として、多対一の状況では逃げ、一対一のときに全力で潰すべき。戦場では当たり前だ。多数を相手に戦って勝てるはずがない。多対一の状況に陥らないためには授業中に逃げ出してもよい。逃げることはまったく不名誉ではない。不利な戦いを続けることはない。このために走力はあったほうがよい。腕力よりも脚力を鍛えておくべきかもしれない。毎日30分でも走っていれば周りのほとんどの人間よりも早く長く走れるようになる。

相手は訓練された兵士ではなく、知能が低い。肉体的な痛みには弱いし、一対一ではたいした脅威ではない。どんなに相手がデカく、自分と体格差があろうとノーダメージで自分を倒せない。一発でいい、印象的な痛みを与えることが非常に重要だ。肉体的な痛みを与えることが重要。相手は動物に近い存在なのだから。痛みを学習させろ。痛みを学べば攻撃してこなくなる。とても単純だ。

放課後や休憩時間に相手が一人でいるときを狙え。そのときに一対一での戦いを行うべきだ。これはいじめから抜け出すために必要なことだ。イヤだろうが苦しかろうが絶対に行う。勝つ必要はない。痛みを印象づけることが目的なのだから。クラス全員に対してやるまでもなく、いじめの主要なメンバーとなっている数人に対して一対一の戦いを仕掛けるだけでいい。

ただし、しばらくすると効果が薄れることもあるので、そのときには臆せずにまた戦いを行うべきだ。前にいじめを行っていたメンバーと同じクラスにいる間は油断せず、常に脅威があると考えておいたほうがよい。

また時間が経過すると忘れられてしまうので、一人から単独で攻撃された場合にはその場で必ず反撃を行っておく。この反撃によっても痛みを印象付けることができる。

まとめると以下のようになる。

1、少しでも殴られたら必ず同じ強さでその場で反撃する
2、集団に囲まれそうになった場合は授業中であろうとも逃げる
3、一対一の戦いでいじめを行っているメンバーを切り崩す

絶対に自分がいじめられている状況を放置すべきではない。その放置は将来に渡って心を傷つけることになる。自分自身を自らが救うんだ。

ルーター側のコンテンツキャッシュの実装について

自分は実際に中間に立つルーターなどのサーバーのキャッシュがどのように行われているか知らない。なので下記の内容は完全に間違っている可能性が残っていることを前提に読んで欲しい。不備な点を指摘してもらえると助かります。

ただし、現象として実際に起こっていることがサーバーサイドのキャッシュが十分に機能していないと言っている。例えば下記の現象はキャッシュが理想的な形で行われていないことを示している。

  1. 特定のサイトにアクセスが集中してサイトがダウンする
  2. 特定の動画の表示速度が遅い、またはタイムアウトによってダウンロードできない
  3. 数十MB以上のコンテンツをダウンロードするために長い時間がかかる
  4. 接続先のサーバーへの回線速度が遅いためにダウンロードに時間がかかる

これらは中間にあるサーバーのキャッシュの実装が適切に行われていれば発生しないはずの問題。

もしも適切な実装を行うことができれば、膨大な量のトラフィックを削減できるはず。キャッシュのための施設投資は必要だが、ストレージはトラフィックのように常時大きなインフラやエネルギーを利用する必要がないため総体でみると非常に大きなエネルギーの節約になる。トラフィックが半分になるとしたら日本だけでも年間数十億円程度の金額は節約できるだろう。(桁がもう一つか二つ上かもしれないが)世界全体で行った場合、膨大な量のトラフィックの削減が可能。

行うべきことは下記。
1、既に存在する基幹ルーターに可能な限り大きなサイズのストレージを接続する
2、ルーターのためのApache用(もしくはルータOS用)キャッシュプラグインを開発する

やりたいことは「更新されていないコンテンツをキャッシュする」こと。別の表現で言うと「2回同じコンテンツを読みに行かない」ことだ。

ファイルに関してはファイル更新日時を参照することで対応可能だが、それをいちいち参照することもトラフィックになってしまうので、少しでもトラフィックを削減するためにリカーシブにする。つまり、ある特定のドメイン下の更新日時を取り出してまとめて更新日時を認証できるようにしてしまう。こうすれば特定のサイトへのアクセスがあり、かつそのサイトがまったく更新されていなかった場合には、サイト化のすべてのコンテンツをキャッシュできることになる。まあ実際にはカウンターなどの毎回変更されるコンテンツがあるので、ディレクトリ単位での更新日時は現実的ではないところもあるのだがこの実装を行っておけば、カウンターなどの変化するコンテンツだけを別ディレクトリに保存するなどによってサイトへのトラフィックを大幅に減少させることができる。

ちょっと調査が必要だと思うのだが、著作権的な問題が発生する可能性もあるので、管理者がキャッシュに直接アクセスできないなど措置が必要かもしれない。ファイルを保存するときに暗号化するなど。
名称としては「アクティブミラー」もしくは「ダイナミックコンテンツキャッシュ」あたりか。

応答の流れとしては、下記のようになる。

1、ルーターにあるファイルが古いケース

    1. クライアント;問い合わせを行う
    2. ルーター:最終更新日時を回答
    3. クライアント:ローカルに保存してあるファイルの日時と照合して、もしもローカルが古ければコンテンツのあるサーバーに新しいファイルを要求
    4. ルーター;クライアントに新しいファイルを与える。

2、ルーターにあるファイルが新しいケース

    1. クライアント;問い合わせを行う
    2. ルーター:最終更新日時を回答
    3. クライアント:ローカルに保存してあるファイルの日時と照合して、ローカルと同じ時間だったのでローカルのファイルを利用する
    4. ルーター;(問い合わせがこないのでなにもしない)

もちろんルーターサイドは、まれに要求されるコンテンツをキャッシュする必要はないので、一定時間要求されないコンテンツは、削除していく必要があるだろう。ローカルストレージ容量を超えそうな場合には「一定時間」の時間数を漸減させていく必要がある。もしも、ストレージ容量が少ない場合には本当に短い時間で要求された分のファイルしかキャッシュできないかもしれない。


これを行うことによってほぼ全員が恩恵を受けることになる。

利点1、ユーザー:通信速度が早くなったように感じる。一つのサーバーに通信が集中しても待たされることがほとんどなくなる。
利点2、サーバー提供者:(頻繁にコンテンツを更新しない限り)トラフィックの瞬時の増大によりサイトがダウンすることがなくなる。
利点3、回線業者:トラフィックの総量が大幅に低下する。回線やサーバー増強費用を抑えることができる。

問題点1、開発が面倒
問題点2、導入のためにストレージを新たに購入して接続する必要がある。
問題点3、導入手順が必要なため拡大に時間がかかる。
問題点4、方式が拡大しないと意味がない

一気に導入しないとあまり効果がないので全国規模で膨大なルーターをもっている企業に向いている。NTTがやったら大きな効果があるんじゃないか。これらの効果は未来永劫発揮される。早くやればやるほどよい。つまりこれを行わないのは「開発作業がやや面倒くさい」以外にはたいした理由はない。今すぐに行うべきだ。

高能力者のモラルを高めるにはどうするか

高校のとき、生徒会長だった。なぜ生徒会長だったかというと、それをやるべき人間がやらなかったからだ。誰かがやらなくてはならなかった。だが、自分は夢想的すぎてリーダーには向いていなかった。自分のような人間がリーダーになるべきではないということを痛感した。なぜリーダーになるべき人間はその責任を取ろうとしないのか?

もしも、能力のある人間が100%自分のパフォーマンスを発揮しようとしているのであれば鳩山政権が発足することはなかった

彼のように首相に向いていない人間がその役職につくことはなかった。理論を組み立てることのほうがたぶん彼には向いている。地方の大学教授でいたほうが幸せだったのでは?適切な人間がリーダーシップを自ら取りに行ってさえいれば。恐るべき怠慢が起こっている。

なぜこのような現象が発生してしまうのか。

世の中には(鳩山首相には申し訳ないのだが)彼よりももっと首相に向いている人間がたくさんいる。なぜ彼らは政治に関わろうとしないのか?政治家が素人には入れない世界だから?面倒だから?リスクがある?

なぜ「誰かがやってくれる」とか「自分には責任がない」と思えてしまうのだろうか?責任がないはずがない。子供なのか?自分が傷つくのを恐れている?

「誰もが自分の利益を追求することで社会がうまくいくことが保証されている」わけではない。そんなことがシステム的に保証されているのであればバブルの崩壊は発生しないし、サブプライム問題もなかっただろう。個人の利益を追求するだけではなく、上流にいる人間が結果を見通して考える必要がある。全員が単なるプレイヤーであってはならない。

天下りというごく一般的な現象がある。これは世間的に考えられているよりも、ずっと罪が重い。

社会システムは不完全であり、その不完全性を補う作業については、より社会の上層にいる者に責任が重い。その責任が重いはずの人間が自分の利己的な動機に従って行動する。社会の不完全性をフォローすべき人間が自らの保身しか考えていないことは二重に罪。
一つの罪はシステムの悪用。もう一つの罪は社会の不完全性をフォローしようという姿勢がないことだ。この罪は重い。自らの職責に対する裏切り。良質な細胞を騙った悪質な細胞であり、全体に与えるダメージが大きい。一般的な窃盗や横領などよりもたちが悪い。社会から追放するべき罪だ。

上位の者が持つイデオロギーが不適切

そしてこういった事象は天下りだけに限ったことではない。社会の上層に位置する人間が保身に走り、自らの責任を果たさない。これはごく一般的に存在する事象のように思われる。

いくつかの上場企業で働いた経験からしても、組織の上層の人間が「社会に貢献する目的をもって仕事をしている」とは言い難い。これは個人の悪意によってそのようになっているわけではない。そもそも保身を行いやすい土壌があるのではないかと思う。下位の者には適切な「安定指向のイデオロギー」が上位の者までを侵食してしまっている。組織をドライブする上で過剰な安全サイドへの傾倒は好ましくない。もしくは上位階層において「社会に貢献する」といったイデオロギーが認められていないのではないか。社会への貢献などフィクションであり、リアリティのない話であると思われている。営利企業においてはそういう見方も一面の真実なのだが、実は企業は規模が大きくなるほど社会と一体化する。結局のところ社会の利益を考えない企業は健康ではない。


確かに日本社会は「出る杭を叩く」という面はあるだろう。今まで誰もやったことのないことへの風当たりは強い。政治家は非常に金のかかる職業で、参入するためには障壁が高い。管理者は大変な労働で、それに見合う収入が得られるとは限らない。社会に貢献するというイデオロギーは偽善的に聞こえるため、多くの人を納得させるのは難しい。

だが、そんなことを言っている場合ではない。年間3万人の自殺者を出し、ニートと呼ばれる若者が激増し、少子化が進行、国としての経済力は年々下がっている。*1当然、何らかの有効な対策が打たれるべきだが、誰もそういった対策を立てることができていない。事態の悪化を指を咥えて見守るのか?船が沈みそうならどのようにしたら沈まないことができるのか考えるべきだ。

  1. 管理者、高能力者層のモラルを低くしている原因を突き止める
  2. 原因を解決する方法を考える
  3. ブレイクダウンする
  4. 施策を実現する
  5. モラルを向上させる

明治維新、革命を起こす理由